第37期10回研究会「アジアにおける映像と戦争の記憶-朝鮮戦争を中心に」(メディア史研究部会) Image and Memory of Wars in Asia - with a Focus on the Korean War

アジアにおける映像と戦争の記憶-朝鮮戦争を中心に

日時:2021年3月13日(土) 午前10:00から午後6:00

方法:ZOOMを用いたオンライン開催

報告者:原田健一(新潟大学)、崔銀姫(佛教大学)、趙新利(中国伝媒大学)、水島久光(東海大学)

討論者:毛利嘉孝(東京芸術大学)、倉橋耕平(立命館大学)

司会:土屋礼子(早稲田大学)

主催:日本マス・コミュニケーション学会メディア史部会研究会

共催:早稲田大学現代政治経済研究所20世紀メディア研究所(20世紀メディア研究会を兼ねる)

共催:新学術領域「和解学の創成」文化・記憶班

共催:新潟大学地域映像アーカイブ研究センター

趣旨:

アジアにおける戦争の映像、特に開戦から七十周年を迎えた朝鮮戦争、およびその前の日中戦争、太平洋戦争を中心に、戦争に関する映像と記憶をめぐる諸問題について、メディア史研究における文字中心主義に対する映像のずれと自立性を問いつつ、日中韓の研究者が多角的に検討し、議論する。

 特に、近年デジタル化により進展している公的・私的映像資料の公開や蓄積に関する状況と課題を共有し、戦争を含めた歴史の語り方をどう変えつつあるのか、また当事者の証言による戦争の記憶の継承ではなく、映像を介した非当事者による戦争の伝承がどのように可能なのかを議論する。それとともに、映像における表象や映像の語られ方が、戦争に関する歴史認識やナショナリズムによってどのように変化してきたのか、あるいは変化してこなかったのかという影響関係についても検討し、メディアの言説における映像と語りの問題についても議論する。

■問い合わせ窓口

日本マス・コミュニケーション学会第37期メディア史研究部会 土屋礼子

rtsuchiya@waseda.jp