21年05月08日開催 第37期12回研究会 「理論を使う-大学院生のための研究のメチエ」(理論研究部会) Applying Theory to Empirical Research: Metier for Studies

理論を使う-大学院生のための研究のメチエ

日時:2021年5月8日(土) 14時~16時

方 法:zoomによるオンライン開催

報告者:佐藤彰宣(流通科学大学)

討論者:長崎励朗(桃山学院大学)

司 会:山本昭宏(神戸市外国語大学)

趣 旨:

研究論文を書こうとしている大学院生、あるいは大学院への進学を考えている学生にとって、理論や方法論を研究のなかにいかに活用していくのか。今回企画する研究会は、第一線で研究活動を行っている研究者と、これから研究をめぐる界(champ)に足を踏み入れていこうとする研究者との議論の場を通して、理論的に思考することの意義を考えることを目的としている。理論研究や学説研究という領域はもとより、実証研究においても理論は内在的に必要であり、そして理論的関心が他の研究分野との知や問題関心の交流をもたらすことはいうまでもない。

今回は、博士論文をベースにして『スポーツ雑誌のメディア史-ベースボール・マガジン社と大衆教養主義』(勉誠出版)を上梓した佐藤彰宣氏を報告者に招請し、著者自身に実証的研究の過程で理論や方法論をどのように活用したのかを紐解いてもらう。スポーツ雑誌と戦後の大衆教養主義との関連をフォーカスした本書は、どのような問題意識や発想から研究に着手したのか、その際にどのような理論的枠組みや方法論と対話したのか。また、報告者の佐藤氏は、『趣味としての戦争--戦記雑誌『丸』の文化史』(近刊)を上梓する予定で、前著と近刊書との連続性や違いなども論点になろう。研究会では、討論者の長﨑励朗氏との対話をきっかけに、議論を参加者へと広げていく。

また、今回の研究会は、大学院生だけでなく多くの研究者に参加してもらい、研究の交流の場となることも企図している。

■申し込み方法 

参加をご希望の方は、5月6日(木)17時までに理論研究部会・佐幸宛(sako.shinsuke@nihon-u.ac.jp)に氏名・所属をご連絡ください。

前日(5月7日)17時までに送信元のメールアドレス宛にZoomへの接続情報などをご案内します(未着の場合は佐幸までご一報ください)。